自分がいい人になる
情報も仕事も集まってくる
先日思いもよらない人から仕事の依頼が来ました。
あまりにも意外だったので、その理由を尋ねてみました。
すると答えは、「大内さんは、いい人そうだから、、、。」
「そこかよ。能力とかじゃないんだ」と、少し複雑ではありましたが、いい人だと思ってもらえることは非常に有利なことなので、素直に喜びました。
「いい人というのは、誉め言葉ではない。それは仕事ができない人と同義だ」こんなことを言ってしまう人が良くいますが、いい人でないのに成功したという人を、私はほとんど見たことがありません。
だって成功するのには人がついてくることが不可欠だから。
あえて嫌な人についていきたいという人はいなくて。
みんないい人についていきたいのです。
良い人のところに人は電話をかけてくるし、メールを送ってくるし、仕事を持ってきます。
もちろん大企業の経営者ともなれば、甘い顔ばかりしていられないし、悪い部分も持ち合わせていなければやっていけない面もあるでしょう。でもそういう立場でないなら、いい人でいるに限ります。
成功する人とは
いい人はいい人を呼ぶ
それにこちらがいい人でいると、だいたい相手もいい人でいてくれます。私は勝手に敵味方を作るのは好きではないので、いろいろな人と仕事します。A社とB社との仲が悪くても、競合していない限り、それは気にしないで仕事を受けます。
「お前、B社とも仕事をしているのか」とA社に叱られることもありますが、私にとって、A社もB社もどちらも大事だし、どちらの担当者もいい人なのです。
人はどうしても世の中の噂に影響を受け、勝手に「あの人は悪い人に違いない」と思い込みます。
そしてその悪い人に対しては自分もいい人ではなくなってしまいます。
でも実際に付き合ってみると、噂と違うこともとても多いのです。
たとえ噂が真実だったとしても、仕事に差し支えなければいいわけで、少なくともあなたは、基本的に誰に対してもいい人でいたほうが得をします。
私が学生時代にアルバイトをしていた小売店の店舗には、ときどき見るからに恐そうな人がやってきました。
アルバイト仲間は怖がって彼を避けていたけれど、私は普通に接して、売り上げを伸ばすことが出来ました。
彼のマイナスオーラに対し、こちらもマイナスオーラで接すると、とてもマズイ雰囲気になりますが、こちらが普通にいい人でいれば、一時的にでもそれが相手に伝染します。
良い人でいたほうがいいのは明白です。
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