あれこれ考えず、ハイと言え。
秀吉だってはい。と言った
雇い主の言うことに、まずハイと答えるのは当たり前。
そして人事も雇い主の意向で組まれているのだから、上司の言うことにも「はい。」しか選択肢はありません。
「俺の言うことを聞けないのか」と怒鳴られる前に、「はい」と応えるべきです。
天下の豊臣秀吉だって、ずっと織田信長の言いなりだったと言われています。
各省庁の大臣たちは、みんなトップクラスの大学を出て「先生」と呼ばれ威張っているのに、総理大臣の言うことは一応聞きます。
社会とはそういう風に回っているのです。
そして社会に順応できる人が出世し、発言権を得ていきます。
いま日本企業で名を成しているいる人たちは、ほとんど全員イエスマンだと言ってもいいくらいです。
アメリカ企業の場合、ある日突然、経営者から上司まで総取っ替えになったりしますが、日本企業においてそういうことはまれ。経営者も上司も、あなたより早い時期から会社にいるのだから、その会社で働く以上、彼らの意見に従ったほうが仕事がしやすいのは言うまでもないことです。
一流人はなにかとイエスマン
なにかと否定するな
そもそもすぐに否定的なことを言うのは損をするだけです。
「それはちょっと無理ですよ」「そんなことやっても無駄ですよ」せっかく成長のチャンスを与えてくれているのに、実力もないうちからなぜ否定するのでしょう。
その判断は経験豊かな上司のほうが正しくできるのです。
トップクラスのプロスポーツ選手は、誰より高い技術を持っています。
それでも監督の方針には従います。
ホームランを狙っていても、バントのサインが出ればその役目をしっかりと果たします。
だから一流なのです。
宇宙飛行士になるような世界で一握りの天才たちも、地球から送られる指示に沿って粛々と仕事をします。
そういう人たちの集団だから、無重力という想像を絶する環境下でもチームワークが保たれ、すごい仕事ができるのです。
つまり優秀な団体ほど素直にイエスを言える人間が多いということ。
それができない人間は組織に必要ないのです。
まず否定的なことを口にしてしまう人は、それが無意識のうちにクセになっているのかもしれません。
そういう態度は周囲からの受けも悪いから、物事がうまく回らない。
その経験からさらに否定的になっていく、、、。
とても損なスパイラルに陥っています。
難しく考えることは一つもありません。
誰かになにか言われたら、瞬時に、ハイというクセを身につけましょう。
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