「歴史は繰り返す」を何を表すか
成功している人は、体感イメージと客観イメージという、2つのイメージ力をうまく使い分けています。
その裏づけとして、多くの成功者は、歴史上の人物の自伝や小説を好んで読む傾向があります。
普通の人は読んでも、「すごい人物だなぁ」と感銘するだけで終わり。でも、
成功者は読書をしながら主人公に成り代わり、自分が歴史を動かす一大事にかかわった疑似体験を積んで、まさに体感のイメージトレーニングをしている
のです。
その人物になり切って、史実に残るストーリを体感イメージすることで、歴史上の人物と同じように、自分の夢や目標に対しても、メンタルをフル活用していけるのです。
またもし歴史上の人物が、今の自分の立場なら、この難局や問題に対してどう考え、どう対処するであろうかと、自分と置き換えて想像することもします。そうすることで、
自分の問題も他人事のように冷静に客観的に分析する
ことができ、いろいろなことに気付けます。
読書をしながら、歴史上の人物と同様にメンタル力のアップができるのです。
あともう一つ、同じような「目標」をもっていても、成功する人とそうでない人がいます。どこが違うのでしょうか。
本当に成功する人というのは、「目標」をもった瞬間に体感イメージで、その目標を経験情報にしている。
あとはタイミング。その
情報を自分が最も欲しいときに、タイミングよくリプレイできるかどうか。
情報をタイミングよく出せるかどうか。
つまり、イメージした目標達成へのプロセスを、その時期が来たとき、ちゃんと「経験」として活用できるかが決め手になるのです。これが成功できるかどうかの、大きなポイントです。
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