過去を振り返って将来の自分を夢想する
3年後の自分はどんなふうになっていたいか、思い浮かべてみましょう。
しかし、自分はどうなりたいのか具体的なイメージが浮かばないから、こんな方法も。
自分の部屋など、リラックスできるところで目を閉じてリズム呼吸し、体の力を抜いてください。
子供の頃や、学生時代のことを思い出すのもいいでしょう。
それを思い出しながら、しばらく心を自由にさまよわせ、こんなことをやりたい、こんなふうになっていたい、こんな生活がしたい・・・。
思いつくものを何でもノートに書いていき、「3年後の自分の姿」を描く
のです。
次に、なるべく具体的なイメージにします。たとえば「都会を離れて田舎で暮らしたいなあ」という願望が、「3年後には、家族全員で田舎に引っ越して、ペンションを始める。」という目標になるかも。そしてその
目標を実現したときの毎日をイメージ
します。イメージが鮮明であればあるほど、目標は潜在意識に強く刻まれます。
夢から逆算して今すべきことを探る
3年後の目標を実現するためには、2年後の自分は何をしているでしょう。さきほどの例でいえば、ペンションの設計も決まり、建築や引っ越しの段取りに入っているかもしれません。では今から1年後は?家族であちこち出かけて、ピッタリの土地を探しているところ。半年後は?田舎暮らしについて、家族の合意が得られたところ。1か月後は?自分の計画をはっきりさせて、家族に切り出すタイミング。1週間後は?
こうやって、目標実現の日から今に向かって、時間をさかのぼっていきます。最後に「では今日、私は何をすればよいのか?」「では、今は歯磨きをしよう」と日常生活の簡単な目標にたどり着くのです。
3年後から逆算することがポイント。というのは、実は私たちのほとんどが、
自分の潜在意識の力に気付かず、目標達成に向けて、うまく活用することができずにいる
からです。
そんな自分のままで、目標設定しても、「この先も自分のメンタルの力を認めず、信じず、活用しないで目標を目指しますよ」と、潜在意識に宣誓しているようなものです。これでは潜在意識クンもやる気がでません。
コメントを残す