目標をもとうと焦ることはない。生まれたときから誰でも目標はある
なかなか目標が見つからなくても、心配しなくて大丈夫です。メンタルでの「目標」というのは、学校などで書かされた
「今年の目標」といったものとは違います。標語のように、何か前向きなものを掲げればいいわけではないのです。
こうしたいな、こうなったらいいなと、思い浮かべるとワクワクするようなもの。それが目標です。
私の場合、ずっと先の目標というのは、池にぽちゃんと石を投げこむような感じです。「こんなふうになったらいいなぁ」という漠然とした思いを、投げてみるのです。すると時間がたつうちに徐々に波紋が広がって、こちらへやってくる。
波紋が足元に届いたときに、「チャンスだぞ、これをやろう」という具体的な目標ができるのです。
今のところ何も思い浮かばなくても、問題ありません、大丈夫です。
潜在意識には、もともともっている「よりよく生きる」という目標があります。
どんな人でも生まれたときから、より良く生きたいというエンジンが心の中に備わっているのです。
焦ることはありません。問題は、その潜在意識の力にストップをかけていないかどうか。
自己否定せず、自分とじっくり対話する
「今の自分じゃなくて、こうならないとダメなんだ」と自分を否定していても、潜在意識は働きません。
「今の自分はこうだ」と認めた上で、「この自分にとって、より良く生きるとはどういうことか?」と問いかける。
それが
潜在意識と対話する
ということです。
こうやって
自分と対話する時間を、週に1回、月に1回でも持つといいです。
目標というのは、遠くにある星を見つけることではないのです。
目標の種は、どこか別の場所ではなく、他人の行動や話でもなく自分自身の中にあるのです。
そして目標をもつなら、以下の3つの条件を忘れずに。
1.目標を思い浮かべると楽しい!
2.目標を達成した自分をイメージできる
3.目標達成のために今日できることが見つかる
これらの条件が、潜在意識が働く目標の条件です。
この条件なしの目標では潜在意識の動きをスムースにできないどころか動きを止めてしまうかもしれません。
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