一番敏感な感覚を使ってお風呂に入っているとイメージする。
さあ、お風呂トレーニングをしていきましょう。
音が敏感な人なら、目をつぶって、口も塞いで、暑さ寒さを感じないで、ただお湯が流れている音を想像してください。ザッーとお湯が流れる音。コーンと風呂場に風呂桶の響く音などもしっかり想像してください。他の4つの感覚は意識しなくて、とにかく真っ暗なところでお風呂に入っているように、音だけをイメージします。
そうすると、音だけで感じているのに、だんだんと温かくなってくる。触覚が出てきます。そして湯けむりが見えてくる。という視覚。石けんの香りがする。
嗅覚他の4つの感覚は、基本的には繋がっています。
敏感な感覚だけでトレーニングしているうちに、他の4つの感覚が自然と出てきたら、もうこれでレベルアップ。ちゃんと正常化しています。
そうやってまず、自分の敏感な感覚からトレーニングしていきます。視覚が敏感な人も同じようにやります。たとえば、露天風呂でその風景だけを思い出していればいい。周りは木立に囲まれていて、泡風呂に明かりがともっていく。湯けむりが上がり、お湯が揺れている。だんだん体があったまって行きます。石けんの香りもして、お湯の流れる音が聞こえて、他の感覚は意識しなくても、自然とイメージが出てくる。
まさに、お風呂に入っている感覚と同じになってくるのです。触覚ならお湯が肌に触れる部分に感覚を集中させると良いでしょう。もしやりにくかったらお風呂あがりにやってみてください。
リラックスしている、つまり、
メンタルがマイナスからプラスに解放される(戻る)=正常な経験値を持っている時間が、お風呂タイム。プラスになっているということは、失敗しても共鳴しなくなります。
もちろんメンタルが動いている状態でやるなら、お風呂でなくても構いません。好きなコトをやっているときなどでOK。好きなコトをやっている時の感覚をありのままで感じてください。
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