黄金比（４：３）７秒の「リズム呼吸」とは？

ベーシックな方法を試しながら自分の呼吸法を見つけよう

自分に合った、リズム呼吸にチャレンジしましょう。まず、呼吸の黄金比率でやってみてください。
それは

呼気4秒・吸気３秒の７秒

この７秒の呼吸が、貴方のメンタルが目覚めるキッカケになりますので、７秒でやってください。
ただし苦しくないことが前提ですので、苦しい場合は７秒よりも短く調整してください。

これも

まず吐くことから始めます

頭の中で数をかぞえながらゆっくりと息を吐き、しかも苦しくない程度の呼気の長さ（リズム）を身に着けます。
もし５秒で苦しくなったら、４秒が貴方にとって最適な呼気のリズムです。

苦しいと感じるときメンタルは停止中

吐く息のリズムが決まったら、次は吸うリズム。

吐く長さの半分から同じ長さが目安

呼気が４秒なら、２～４秒が呼気に要するリズムで、その間で自分の気持ちや体に合ったリズムを探します。
すると吐くリズムが４秒、吸うリズムが３秒といった、自分にとっていちばん負担のない楽な呼吸のリズムが決まってきます。
リズムが決まったら、リズムを意識しつつ、吐くところから呼吸してみます。
ちょっとした時間を見つけては、毎日行います。
リズム呼吸は自分の潜在意識にあるものですから、なるべく自然とできるようにならないといけない。

最初は意識的に１日に２，３分でいいからやってみてください

呼吸法で、「ゆっくり吐いてください」というと、「細く、長く」を気にするあまり、
苦しくなるまで頑張っちゃう人もいますが、苦しみは厳禁。苦しいとき、メンタルは動いていないのです。
呼気の長さ、強さは気にせず、少し短くして無理がない時間に。
最終的には、長く深くできることが目的なのですが、最初から「深く長く」の必要はありません。
ある程度トレーニングして、メンタルがレベルアップされると、だんだん長く吐けるようになってきます。その時はまた、そのレベルアップされた自分に合った呼吸を見つけるようにしましょう。
誰もが自分のメンタルの中に自分のリズム呼吸を持っています。焦らないで。