金儲けだけではダメ
お金になるアイディアをたまには教えよう
自分の知っていることを人に教えることで、新しい発見があったり、理解が深まったりするもの。
人に教えるような、講師として話をしている時、いきなりアイディアが出てくる時があります。
そのときは、「今思いついたんですけど、こんなことをしたら当たるかもしれませんね」などとそのまま話してしまいます。
それをメモして実行した人が儲けてくれたのなら、それは私にとって嬉しいことです。
これはきれいごとでもなんでもなくて、自分のためでもあるのです。
自分の知っていることを人に教えることで、新しい発見があったり、理解が深まったりします。
それがまた、私の仕事に生きて、私も得をします。
さらに感謝されるという要素も見逃せません。
感謝されるということは小さな成功体験であり、その積み重ねが人の能力をどんどん大きくしてくれるのだと考えています。
社会貢献を間違えるな
たまに社会貢献が良い
社会貢献はたまにやるから良いのであって、毎日人のために働いていると勘違いが起こります。
私は、自分だけが儲かれば良いのではなくて、社会貢献のできる人間でいたいと思っています。
では、私ができる一番の社会貢献はなにかと言ったら、たくさん稼いで税金を納めること、あるいは企業の成長に少しでも寄与することだと思っています。
それができた上でのたまに、が良いのです。
東日本大震災では、ボランティアが大活躍しました。
大半の人たちは、自分の仕事を精一杯やったうえで、残りの時間をボランティアに当てました。
これが正しい姿でしょう。
でも一部、ボランティアの意味をはき違えた人がいたように思います。
たとえば春休みを使ってボランティアに来ていた大学生が、そのまま大学に戻らなくなるというケース。
大学生の本分は勉強することです。
授業をさぼってボランティアをしてどうするのでしょう。
しっかり勉強して日本経済を立て直すことを、最優先にすべきでしょう。
社会人でも、自分の仕事がきちんとできていない段階からボランティアに夢中になるのはおかしい。
それは仕事からの逃げにほかならないと思っています。
まずは自分の仕事をしっかりやって、立派に自立する。
それができてからのボランティア。
この順番を間違えないでください。
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