プロのサラリーマンを目指そう
プロスポーツ選手だと思え
あなたは日ごろから、どの程度のプロ意識を持って働いているでしょう。
それを正しく把握するために、一度プロスポーツ選手と比較してみることをお勧めします。
翌日の試合に備えて節制しているか、試合を振り返り反省点をチェックしているか、毎日の基礎的なトレーニングを欠かしていないか、道具の手入れは怠りてないか・・・。
そうしたことをあなたの仕事に当てはめて考えてみましょう。
「スポーツ選手のようにはできないよ」というのはおかしな話で、どんな職種であれお金を受け取っているからには、スポーツ選手と同じようにプロなのです。
ところが実際には、翌日の仕事に差し障るようなお酒の飲み方をしたり、仕事中にネットゲームをしたり・・・。
こんなことをしていられる理由は、いったいどこにあるのでしょうか。
それが自分をただのサラリーマンだと思っているから。
プロのサラリーマンと考えていないからです。
スポーツ選手は、いまはマイナーリーグにいても、メジャーリーグを目指して日々真剣に勝負しています。
サラリーマンもそれをしなければなりません。
お金を貰っている以上プロ
一流のマネをしろ
もちろんプロのサラリーマンもときどきいます。
そういう人は間違いなく出世します。
独立しても成功します。
そんな彼らを見て、凡庸なサラリーマンは思うのです。
「やっぱり俺たち普通の人間とは、最初から出来がちがうんだよな」
これもまた大きな間違いで、本来であれば誰もがプロのサラリーマンとして雇われているのに、自らアマチュアに成り下がる道を歩んでいるだけなのです。
プロは二日酔いで会社に現れたりしません。
会議に遅刻してきたりしません。
大事な道具を忘れたりしません。
いつでも最高のパフォーマンスをしたいから、時間があれば本を読み勉強します。
肩にふけなんて落ちていないし、無精ひげも生えていません。
靴もピカピカです。
私生活でも、ポストに郵便物が溢れかえったりしていなし、部屋が散らかってもいません。
トイレはいつも清潔です。
これが一流人に共通した流儀なのです。
あなたがプロのサラリーマンでありたいのなら、こうした一流人のマネをするところから始めましょう。
実は誰にでもできることばかりなのです。が、みんな自分に甘いだけ。
だからこそ、本気でマネしたらそれだけで一歩抜きん出ることができます。
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