悩むくらいなら考えよう!
そもそも選択の余地はあるか?
たいていの人は、大小なにかしらの悩みを抱いていて、貴重な人生をスッキリ晴れ晴れとした気分で過ごせずにいます。
それはとてももったいないことなので、悩みを相談されたら私はこう応えます。
「それ、悩むより考えたほうが早くない?」
まずそもそも選択の余地はあるのかないのかをきちんと見極めることが必要。
「どこの会社に就職しようか悩んでる」なんて言っている人には、まず選択の余地はありません。
採用してくれる会社があればそこに行けばいいだけの話です。
また、どちらを選択するか。で悩んでしまう人も多くいますが、考えれば解決できます。
たとえば、「どの人と結婚しようか悩んでいる」という贅沢な女性も、せいぜい持っている選択肢は、A君、B君、C君の3人くらいのものでしょう。だったらそこから優先順位に従って選ぶしかありません。
財力で選ぶのか、顔で選ぶのか、性格で選ぶのか。。。本当は自分の優先順位はわかっているのに、「友達にどう思われるか」などと、本質とは違うところにフォーカスするから悩んでしまうのです。
インスピレーションで決めろ!
いつもスッキリ思考でいたいのなら、何事にもさっさと選択する癖を身につけましょう。今日のランチは何を食べるかなんてことでいちいち悩んでいたら、時間がいくらあっても足りません。1時間のランチタイムで行けるのは、せいぜい半径200mくらいに限られているのですから、その中から選択すればいいのです。
たとえ間違えても、やりなおせばOK
いろいろなことをぐちゃぐちゃ悩む傾向にある人は、自分のインスピレーションを信じられないのだと思います。でも、人生のほとんどのことは、インスピレーションで決めていくしかありません。
「どうも嫌な予感がするな」と感じたらやめる。
「みんなが言うほど悪い話じゃないな」と思えたらやってみる。そして
決めたからには割り切る。
決めた後になっても「これでよかったんだろうか」なんてネガティブに考えるのはやめましょう。
もちろん判断が間違っていることもあるでしょう。それはそれでいいのです。
間違った相手と結婚したなら離婚すればいいし、間違った仕事に手を出したのなら撤退すればいいのです。
一番損なのは、なにも選択せずにただ時間だけが過ぎていくこと。選択を躊躇するというのは、慎重なようでいて実はとても無謀なことなのです。
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