今回は、なぜストレッチをしなければならないかと言うのと、ストレッチの重要性についてお話します。
筋肉には、筋肉を縮める屈筋と、筋肉を伸ばす伸筋があります。
皆さんは、筋トレで主に屈筋ばかりを鍛えて伸筋を意識してバランス良く鍛えると言う人は少ないでしょう。
その為鍛えすぎて筋肉や関節を痛めてしまい体を壊す人も多いでしょう。
偏った所や一方にばかり負荷をかけてしまうと歪んだり曲がったりして筋肉や骨、内臓などあらゆる所を傷つけてしまいます。
ですから、自己流でやると大概故障してしまいます。以前の私がそうでした。
ストレッチが大嫌いでほとんどしなかったのと休息もしなかったのと食事も減らし栄養バランスもメチャクチャだった為、全部が全部間違えた事をしてました。
その時は20代前半で若く整体の勉強もしていたので何とか自力で治しましたが、そこから更に栄養学や鍛え方や体に関する事は実践形式でストイックに体に叩き込みました。
その結果、今の仕事に役立っているので、こうして皆様にお伝えする事が出来ます。
色々言うと長くなるので結論を言います。
日本人は骨格が小さい為鍛えて筋肉を大きくし過ぎると関節が耐えられなくなり怪我します。
スポーツ選手や力士、格闘家を見て肉体改造と言って筋トレして体重を一気に増やしてる人はほとんど怪我をしたり体が重くなってる為成績不振に陥っています。
細い人の方がシーズンを通してほぼ怪我もなく活躍しています。
昔のスポーツ選手は見て頂ければ分かりますが、細いのに関わらず今よりも球数制限や延長規制が無い試合やダブルヘッダーや連投もありで、環境も今より悪い所なのに怪我も少なく活躍していました。
それに対して、今では体はごっついですが、良い環境で規定で無理のない試合や休息があるにも関わらず、すぐ怪我したりシーズンを通して試合する体力がなかったりと矛盾してます。
間違ったトレーニングは危険です。
間違ったトレーニングで硬くて重い筋肉になるとバネが効かず長期に渡り動けないので、結果、疲れやすく故障して離脱してしまいます。
パワーをいくら付けた所で、それが上手く伝わらないと意味がありませんし諸刃の剣になってしまいます。
筋肉を付け過ぎると、かえってかんせや体の動きを硬く、遅くしてしまいますので、如何に自分のベストに絞って動きやすく筋肉疲労が溜まりにくくするかがポイントです。
ですから、全身のバネを効きやすくする為にストレッチを取り入れて伸筋も鍛えて、細くても爆発力のある筋肉にして、同じ様に骨も柔らかくてしなりがある様に運動や体操をしなければなりません。
文章では書ききれないので、一度自分の体や癖を知るためにもお越し頂き、そこからちゃんと自分に合った体を作っていきましょう。
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