ストレスは、一般には人間関係などの精神的なストレスという意味で使われています。
しかし、元々はストレス学説といって怪我や中毒、暑さや寒さ、過労や病気などで体が危機を感じると脳と副腎皮質が連携して副腎皮質ホルモンが分泌され、危機を克服するプロセスを解明した学説です。
この副腎皮質から分泌されるホルモンは、ほとんど万能薬で、リウマチやぜんそく、皮膚病などあらゆる病の治療薬として脚光を浴びました。
とは言っても本来、体の中で作られるべきホルモンが薬として外から与えられると、脳と副腎の連携プレイは薄れていき、ついには働かなくなってしまいます。
だからこのホルモン剤は怖いのです。
ところが、ストレスを引き起こす暑さ寒さや病気は人間の知恵で克服できたのですが、人間関係だけは人と人との関係が作り出す永遠のテーマで、そう簡単には克服できません。
このため、ストレスと言えば精神的ストレスを意味するようになったのでしょう。
ストレス学説を積極的に利用するには、風呂上がりに水をかぶり日頃から運動するなど、適度なストレスを体に与える事です。
そうする事によって脳と副腎の連携が強く保たれ、この万能薬が自分の体の中でいつも生産されているという事になります。
体への適度なストレスで育てられている人は、人間関係のストレスにも強いのです。
余談ですがこのコロナで外で遊べなくなった子供たちは骨が弱くなり骨折が多いみたいです。
精神的にも弱い人達も増えてます。
なので、普段から心と体に圧を加えないと、どんどん弱くなります。
整体は読んで字のごとく体を整えるので適度な圧と運動になり自分の体の癖が分かるので最適です。
昨日も新規のお客様から施術後体が軽くなり視界も明るくなり心も前向きになったと言って頂きました。
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