人間は白髪ストレスを感じると白髪が増えるといいます。
「昔から苦労すると白髪が増えると言われるように、ストレスは活性酸素を増やし、血液の流れも悪くしてしまうからです。
ストレスが掛かった時、自律神経は交感神経優位になって闘争体制になるとお話ししましたが、この時は鳥肌が立ち、一本一本の産毛が逆立ち上がっています。
交感神経の立毛筋が収縮する為に起こる現象です。
猫が怒った時も背中の毛を逆立て、更に『シャーッ』と声を出して威嚇をします。
逆鱗に触れると言う言葉がある蛇は実際鱗が逆さまになってる所を触ると怒るのか分かりませんが、とぐろを巻いて歯を嚙み合せて『シャーッ』と威嚇したりし、その中のガラガラヘビなんかは尻尾を震わせて音を出したりしています。
虫は羽を震わせて羽音を出したり、鳥肌と言われる鳥は羽を広げて鳴いたりしている様に、みな同じ様な行動をしています。
ですから、ストレスがかかると、子供をあやすように毛並みに沿って髪を撫でてたり、肌をさすったりすると落ち着きます。
動物に毛並みの反対に逆撫ですると嫌がるように、人間も逆撫でしてはいけません。
寒いと肌を寄せ合ったり、寂しくなると人肌が恋しくなったり、スキンシップ(肌のふれあい)と言う様に、肌に触れる事は愛情面・安心感の面でもとても大事です。
ですが、生理的に肌の合う合わないのもあるので、その時は避けるか逃げましょう(笑)
コロナでソーシャルディスタンスになり、濃厚接触を避け、スキンシップが減り精神的に弱っている方が増えてます。
【手当て】と言う言葉がある様に、手を当てるだけでも心と体の痛みは違ってきます。
当院はしっかり【手当て】を致しますので安心していらして下さい。
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