今は神経を使う時代なので自律神経失調症の方は多いと思います。
この病気は、脳という精密なスーパーコンピューターの調子が狂って正常な働きができていない状態です。
脳の仕事には色々あって、体温の調節や内臓のコントロール、ホルモン分泌や運動神経の司令、物事の創造や引き寄せ等、他にも調べるとキリがありません。
ストレスはこの脳の働きを狂わせ、自律神経の調子も狂わせ体調に異変が出ます。
体にストレスがかかると、脳はまず闘争体制に入り、そのストレスと戦おうとします。
これを交感神経緊張状態と言います。
体毛が逆立ち、手足の筋肉への血流が増える代わりに消火器系機能や排泄機能は低下し、呼吸も浅くなります。
精神的なストレスは、記憶によって反芻してしまうので、仕事が終わった後でも寝てる時でも、脳と体はこの緊張状態を引きずっています。
内臓の働きは、依然として抑制されたままですので、これでは内臓が弱ってします。
日本には欧米と違って仕事が終わって帰りに仕事仲間と一杯引っかけに飲みに行くという文化があり、そこでストレスを発散させて帰るという風習で自然と交感神経対策をしています。
ただ飲み過ぎて酒癖が悪くなると余計体にも悪いですし、周りにも悪いので明るく嗜む程度にしておいてください。
ただし、酒は百薬の長と言いながらコップ一杯なら脳と体の緊張をほぐしリラックスできますが、容量を越えると負担でしかないので結局ダメージが残り、そこから神経と筋肉が緊張して腰や背中や頭が痛くなります。
内臓も固くなってますので毎日内臓マッサージをオススメします。
実際、肝硬変になった人も治って今でも飲んでます(笑)
内臓マッサージはやり方を間違えると内臓を傷つけてしまいますのでやり方は直接レクチャーします。
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