お酒の話はしましたが、タバコは百害あって一利なしと言われています。
本当にそうなのか気になって調べたので、私なりの解釈と考察で話させて頂きます。
タバコの起源はナス科のニコチアナ属の植物で、7世紀の古代マヤ文明が治療として使ったり、太陽崇拝で火と煙を神聖な物とし、神官が御神前でたばこの煙を吸っていたのが始まりだと言われています。
日本には1543年に種子島に鉄砲と共に伝来されたとあります。
江戸時代では遊女がキセルを吸うのがステータスとして流行っていて、当時は男性より女性の方が吸っていたとされてます。
大正デモクラシーではモダンなオシャレが流行ったので、タバコもキセルや煙草盆にこだわり、必須アイテムだったのではないかと推測されます。
現代では健康と周りにも気を使い加熱式たばこや電子タバコ、水タバコと言った世界に比べたらたばこの種類が多く親しまれています。
外国ではタトゥーがファッションであるように、日本では昔からタバコは格好としてお洒落な嗜好品なのでしょう。
医療の面でも、タバコも使い方によってはリラックスしたり、ボケ防止になったり、血管を細くするので出血が多い時は大量に吸うと出血の量を少なくしだり、少しの切り傷だと、消毒・止血として煙草の葉を患部に乗せたりと薬としても使える事があります。
もぐさでお灸をするように、タバコもお灸として使えます。
麻薬も医療で使うように、どれも匙加減です。
当院は道具を使わない完全手技治療ですが、良い物は使っていこうと思います。
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