子供はよく親に叱られ、その度によく泣きますが、少しずつ成長していくと、「だって何々なんだもん」と自分を正当化する屁理屈を考え付きます。
そうやって成人した人達が我々大人なんでしょうか?
考えてみれば自分の行動は正当化する屁理屈人間になってます。
そんな人が子供を叱れる権利があるのでしょうか?
子供でも正論を言う事もあります。
私達は、この理屈や思考をしっかりと意識をし、人間脳を上手く使いこなせてたら良いですけど中々そうはいきません。
行動の基本となっているのは、本能を司る爬虫類脳、感情的・感覚的なものは哺乳類脳がつかさどっているので、怒ったり感情的になった時点で子供と同等です。
冷静で論理的かつ、未来と周りをしっかり見つめた高尚な人間脳は、意外にも殆ど使えていません。
訓練で脳も強くなり感情もコントロール出来ますが、人間である以上煩悩や罪業は消えないので無理でしょう。
そもそも肉体は30%しか使えておらず脳に至っては天才でも10%しか使えておらず、後は殆ど潜在能力で眠ったままです。
肉体を100%使うと骨や筋肉が耐えられず折れたりちぎれたりして、脳に至っては100%使うと消費エネルギーが半端ないのと急激に老けたりと、諸刃の剣の様な代償がくるようです。
催眠術や気功、超能力と言うのは、ほんの一部の潜在能力なのでしょう。
ですが、そんなぶっ飛んだ事よりも、楽しいのが一番です。
人間らしく泥臭く生きていきましょう。
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