今回のお話の後半は、斎藤一人さんから、楽行と遊行を学んでみました。
日本語には、『いそしむ』、と言う良い言葉があります。
いやいやでは無く義務でも無く、遊びのように楽しんで仕事をするという感じです。
こんな心境で仕事ができたらストレスもたまらず最高ですね。
しかし、現代の競争、変化、分業、管理社会では中々そうはいきません。
より生産的、効率的に、さらに緻密に繊細にと、求め、求められるものはとどまる所を知りません。
ちょっと休めば、もうライバルから追い越されてしまいます。
ここまで時代の流れが早過ぎると、もう趣味の世界で自分を取り戻す以外ありませんね。
自分の好きなように頭と手足を使い、思いのままに創造力を形あるものにしていくのは本当に楽しい事です。
空腹も忘れ、時が経つのも忘れ、我も忘れて没頭できます。
趣味や好きな事が仕事になり、それでお金を稼ぐ幸せな人は日本ではまだ稀でしょう。
全てのプロセスが自分の手中にある趣味の世界は、お金になるならないに関わらず『いそしむ』世界を実現してくれます。
分業化が進んで自分が単なる一部分品や大勢の中の一人とは大きな違いです。
働き方改革で良くなってるか分かりませんが、仕事が面白くないと言う人は好きじゃないから本気も出ずつまらないのでしょう。
遊びだと時間も忘れて上手くいこうがいくまいが楽しいのに、仕事では何故その感じで出来ないのでしょう?
海外はゲーム感覚で皆で盛り上がって成績が出ようが出まいが楽しんで仕事をしてますが、日本では決められたノルマを与えられ周りは全て敵で一人で苦しみながら仕事をしているので、そりゃあ仕事も嫌で辞めたくなりますよね。
修行じゃないので、もう少し楽に遊び感覚で仕事をしませんか?
斎藤一人さん 楽行
斎藤一人さんが教わった教えは楽行というものです、楽で楽しければする人はたくさんいてるんです。
斎藤一人さんが仏の話をしようが何をしようが、聞いてる人はCDだけ聞いてればいいんです。別に口で唱えなくてもいいんです。
それから面白くて笑って、楽しくて仕方がないんです。楽しければ聞くんですね、斎藤一人さんの世界は楽行の世界と言うんです。新しい世界なんです。
尚且つ斎藤一人さんは働いていますから、みんなに賽銭よこせとは言いません。CDなんか配って、もらってタダで聞いてればいいんです。
楽ですよね、寺院とかありませんから、寄付とかいらないで、ただで聞けて楽しいんです。だから楽行の世界に入ってきたんです。
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