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免疫力低下すると、病原菌を攻撃する機能が弱まりますので、さまざまなウイルスや細菌による感染症にかかりやすくなります。
また、抵抗力が下がって、かぜやインフルエンザが流行するとすぐにかかってしまったり、治りにくく(重症)なったりします。
特に1年の中でも冬場が要注意です。
冬場は、空気が乾燥するので、喉や鼻の粘膜が乾燥するために、ウィルスが増殖する条件が整っています。
また、高齢者は加齢によって免疫力が確実に下がっています。
一般的に、免疫力は、二十歳前後でピークを迎えます。
そして、その後は、低下する一方です。
つまり、高齢になればなるほど、病気や感染症にかかりやすくなります。
さらに、免疫トラブルは、免疫力の低下ではなく、「免疫不全」や「免疫異常」によって引き起こされることもあります。
免疫異常とは?
何らかの異常が原因で、免疫機能がうまく働かなくなる「免疫不全」というものもあります。
また、自分が自分を攻撃してしまう「免疫異常」という現象もあります。
免疫異常で起こる病気
○花粉症
○喘息(ぜんそく)
○蕁麻疹(じんましん)
○膠原病(こうげんびょう)
○免疫不全症候群
など・・・・
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