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免疫力と睡眠の時間帯の関係について
免疫力を上げるには、「何時間寝るか」よりも「寝るべき時間帯にしっかり寝ているか」が重要です。
「寝るべき時間帯」とは、夜10時~深夜2時頃までを言います。
なんでかというと
この時間帯に体内をパトロールしているNK細胞の働きが1日の内で一番弱るからです。
NK細胞といえば、がん細胞などを撃退してくれる細胞です。
ですから
免疫力が1番弱いこの時間帯にストレスを受けたり身体を酷使していると、病気をするリスクがたかまるのです。
NK細胞は、加齢によって働きが低下していきます。
よって
40歳以上の方の夜更かしや徹夜は病気になるリスクを伴います。
夜型から朝方に生活スタイルをシフトすることが重要ですね。
また、パソコンやスマートフォンなどの画面やLEDなどの照明器具から出ているブルーライトは、脳を覚醒させるので、見ないように心がけてください。
NK細胞の働きが低下する夜10時~深夜2時は寝ること!
質の高い睡眠をとるためには
◯寝る前に入浴、軽いストレッチ、温かい飲み物を飲んで体温を上げる。
◯冷え性の人は、入浴後に靴下をはく。
◯寝る前に、パソコンやスマートフォンの画面、LEDなどの照明は見ない。
◯ブルーライトをカットする眼鏡をかける。
◯枕は、頸椎が自然なカーブを描くように低めのものにする。
◯マットや敷布団は腰が沈みこまないものを選ぶ。
◯寝る前に2時間食べ物を食べない。
◯起床時は、カーテンを開けて太陽の光を浴びる。
◯昼夜が逆転した場合は、1週間に1時間ずつ起床時刻を早めて修正する。
◯エアコンをかけっぱなしにしない。
など
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