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そもそも「免疫」とは?どんなものなのか、ご存知でしょうか?
免疫とはわかりやすく言うと「自分の身体を守る力」のことです。
私達の体は「免疫」が働いてくれて病気から逃れているのです。
空気中にある目で見えないウィルスや花粉、ホコリなどを吸い込んでも病気にならないのは、免疫力が備わっているからです。
「免疫力が上がれば病気になりにくい体になる。」とはそういうことなのです。
「免疫」をメインで司るのは「白血球」です。
免疫力は、血液中に含まれる「白血球」という「免疫細胞」の働きにより成り立っています。
「白血球」は、血管を通って体の至るところに存在し、パトロールをしながら病原菌が体に侵入しないように見張ってくれているのです。
「白血球」の免疫細胞には、単球、好中球、好酸球、好塩基球、T細胞、B細胞、NK細胞があります。
好中球、好酸球、好塩基球の3つは顆粒(かりゅう)球と呼ばれ、白血球の60%を占めます。
残りの30%がリンパ球と呼ばれるT細胞、B細胞、NK細胞の集まりで、10%が単球です。
顆粒球は細菌やウイルスに対して直接攻撃を仕掛けます。
顆粒球は自分の細胞内に細菌などを取り込んで、たんぱく質を破壊する酵素で細菌を破壊し消化します。
KEIKO says
井上先生、はじめまして。
免疫を上げていくことが基本中の基本ですね。
井上明美 says
KEIKOさん、コメントありがとうございます。
以前、私は、管理栄養士として病院に勤務していたこともあります。
加齢で免疫力は低下していきますので、食事で免疫力を下げないことが大切です。