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私が幼少のころ、父が病気がちで入退院を繰り返していた時期があり、その時期の我が家では白米ではなく玄米を食べていました。
玄米食についての母の口癖
母に言わせれば、40回以上噛むこと。
1.噛めば噛むほど唾液が出てきて味が良くなる。
2.顎が丈夫になる。
3.頭への刺激で頭が良くなる。
など、いろいろな理屈を聞いていました。
一口当たり30回以上は噛むこと
なぜ一口当たり30回以上噛まなければならないかというと、唾液がたくさん出てきて体に良いことばかりだからです。
唾液には、「ペルオキシターゼ」という酵素が多く含まれています。
この「ペルオキシターゼ」は、様々な種類の発がん性物質に作用して、がん予防になると言われています。
そしてさらに、「ペルオキシターゼ」には、「活性酸素」を除去する抗酸化作用が期待されます。
この「ペルオキシターゼ」の効果を得るためには、一口当たり30回以上は噛んで、食べ物を30秒以上唾液に浸すことが必要なのです。
また、嚙めば嚙むほど代謝が上がって体温が上昇することから、がん予防で大切なNK細胞の活性化にもつながるのです。
【まとめ】噛むことの効果
1.がん予防になる。
2.代謝が上がることで免疫力アップする。
3.脳の活性化につながり「認知症予防」になる。
4.満腹中枢を刺激することから食べ過ぎが防げる。
など・・・・
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