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私たちの体を病原体から守ってくれるのが免疫力。
白血球が持つ免疫力さえあれば、がん、細菌・ウイルス、花粉症、生活習慣病、アルツハイマー病を予防できる。
ポイントは食事、睡眠、ストレス対策で免疫力を下げる生活習慣をさけ、改善すること。
食品添加物を避けて、食事の好き嫌いをなくし、適度な運動を行い、よく眠り、基礎代謝を高め、体温を高めに保ち、肥満を解消する。
いずれも免疫力を元気にし、免疫細胞が働きやすい体内環境が整います。とは言うものの、実行に移すのはなかなか難しいもの。
せめて、自分でコントロールできる食事には気を付けていきたいもの。
寝不足で暴飲暴食をし、肉ばかり食べ、酒におぼれ、ストレスに常にさらされている生活で健康になれるわけがありません。
日々の食事に気を配ることで、結果的にさまざまな感染症や習慣病を予防できるのです。
(1)そもそも免疫力とは
体内に入ってしまうと、病気の原因になって体を弱らせ、命に係わることもある目に見えないウイルスや、細菌に対抗し、体を守るものが免疫。体内にとって毒である異物を排除し、私たちの体を守るためになくてはならないの仕組みです。
免疫が働きやすく、病気になりにくい体を維持するのが免疫力です。
疲れた体が回復するのも、風邪をひいて薬いらずで治るのも、病気の症状が軽くなるのも、免疫のおかげです。ただしこの優秀な防御システムはデリケートで、壊れやすく、いつも働くわけではありません。
(2)免疫が働きやすい体を作る努力は必要となってくるもの。
多くは生活習慣によって左右される免疫力ですが、
好き嫌いが多い、野菜を食べない
運動不足である
老化を感じている
睡眠時間が少ない
冷え性、平熱が低い
食品添加物、加工食品が多い
肥満気味
ストレスにさらされている
喫煙者である、飲酒が好き
これらの1つでもあてはまる方は、免疫力が下がる要因です。
免疫力が下がるとまず、口唇ヘルペスが出たり、下痢になったり、口内炎などを引き起こします。
血中の白血球こそが免疫細胞であり、生まれつき戦える自然免疫と敵の情報を得てから闘う獲得免疫がある。
病原体によって症状が出た後に獲得免疫が働くとされているので、免疫で戦うのが良いとされています。
病気・アレルギーと闘える体になる
未病という概念があります。
未病とは、病気になる前の状態。
日々健康で過ごすためには、未病として、病気・アレルギーと闘える身体作りが大切です。
身体作りに欠かせない項目をブログで書いていきます。
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