運送業なのですが、デジタコで労働時間把握
している会社がありました。
当事務所は時間管理のシステムを推めていましたが
金がかかるので、断られました。
まずいことにデジタコが壊れており、
紙でも把握していなかったわけですが、
そこに付け込んだ悪い従業員が
弁護士を使い、未払い残業代と年休を請求してきた。
朝早く、用もないのに来て、早出残業を発生させ、
帰りは適当でも野放しになってしまっていた。
それで、百万単位の請求を起こしてきた。
抗弁しょうにも、何も根拠がないため
出るところに出たら、8時間越えは全部残業
休日は週1回はとれてないと休日出勤扱いとなる。
弁護士は成功報酬のため多く取れれば
とれるほど儲けとなる。
したがって、べらぼうな金額となり
言い値で払うことになりました。
まずいことに、固定残業であったため
差額は払わされることになる。
当然、不真面目社員のため、解雇でもしようものなら
その分もしつかりはらう羽目になるという
ケースがありました。
どんなに就業規則を根拠としても、
時間管理がいい加減だと
とんでもないことになったということでした。
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